クラミジア、淋病、梅毒、HIVといった性感染症は、自覚症状が全くなくても、知らず知らすのうちに感染し、病状が進行していることがあります。
比較的身近な性病であるクラミジアや淋病でも、放置すると女性も男性も不妊症になり、赤ちゃんのできない体になってしまうこともあるのです。
さらに性感染症はパートナーにうつすだけでなく、治療せずに出産すると、赤ちゃんにも感染(母子感染)します。
ですから、特にこれから結婚して子供を授かろうというカップルであれば、結婚する前に必ず一通りの性病検査を済ませておくことは、もはや義務と言っても良いでしょう。
結婚前の性病検査は、病院(泌尿器科・産婦人科)によっては、一通りの性病検査をまとめてできる「ブライダル検査」というものを行っています。
ただ、もしあなたがお金と時間を節約したいのであれば、病院のブライダル検査よりも、郵送の「ブライダル性病検査キット」をおすすめします。
結婚前に検査を受けたい性病はこれだけある
結婚前に最低限検査を受けておきたい性病はこれだけあります。
●HIV
●梅毒
●淋菌
●クラミジア
●トリコモナス
●カンジダ
●B型肝炎抗原
●B型肝炎抗体
●C型肝炎
病院でブライダル性病検査したらいくらになる?
ではこれら9つ全ての性病検査を病院で受けたらいったいいくらになるでしょう?
参考までに、東京都新宿区にある某クリニックの性病科で検査した場合の値段を紹介します。
※性病検査は治療ではないので保険が効きません。
●HIV⇒¥8,640円
●梅毒⇒¥8,640円
●淋菌⇒¥8,640円
●クラミジア⇒¥8,640円
●トリコモナス⇒¥8,640円
●カンジダ⇒¥3,240円
●B型肝炎抗原⇒¥8,640円
●B型肝炎抗体⇒¥8,640円
●C型肝炎 ⇒¥8,640円
合計115,560円(税込)
いかがですか?正直ちょっと高いですよね^^;
どこの病院でもこれだけの項目の性病検査を受けると、大体10万円ぐらいにはなります。
さらにこれらの検査を夫婦二人で受けたら、倍の20万円になります。
ちなみに今回参考にした病院が特別高いというわけではありません。
病院での性病検査はどこも大体同じぐらいの値段になります。
ただし、もちろん病院で性病検査することのメリットもあります。
それは、もし何かしらの性病に感染していた場合に、そのまま治療してもらえたり、適切な病院を紹介してもらえるということです。
ただ、結婚前のモノ入りのときに、夫婦で合計20万の出費はやはり痛いという方も多いと思います。
そこで、おすすめしたいのが郵送のブライダル性病検査キットです。
郵送ブライダル性病検査キットならリーズナブル!
郵送のブライダル性病検査キットを販売しているメーカーは複数ありますが、当サイトのおすすめは一貫して「ふじメディカル」の検査キットです。
というのも、価格的にどのメーカーよりも安く、結婚前の出費を抑えることもできますし、なにより各検査の精度が極めて高く、信頼性抜群だからです。
「まずは自分1人だけ検査したい」という方はこちらの検査キットがおすすめです。
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ただ、やはり一番おすすめなのは、こちらのカップル二人で同時に検査を受けることができるブライダル検査キットです。
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この検査キットは、夫婦二人で同時に受けることができ、さらに二人で同時で受けることで価格も非常にリーズナブルになります。
夫婦二人で性病検査を受けることに抵抗がある方もいるかもしれませんが、自分が感染していなくても、相手が感染していたら意味がありません。
それに、なかなか相手に「性病検査を一緒に受けようとは言い難い」という気持ちも分かりますが、内心は、お互い検査を受けて欲しいと思っているものです。
事実、あなたもそうですよね?
ですからこの際、お互い遠慮なく意見が言えるようになる練習だと思って是非、お相手を誘って、二人で検査を受けるようにしていただけたらと思います。
郵送性病検査キットで陽性だったら?
「結婚前に陽性だと分かるのは恐いから、やっぱり検査できない」という方もいるでしょう。
でも、もし陽性だったとしても適切な治療をすれば良いだけの話です。
というより、むしろ性病にかかったまま結婚、妊娠するほうが、後々大変なことになるのは想像に難くありません。
それに、治療であれば保険が適用されますし、ほとんどの性病が早期発見なら治療期間もそれほどかかりませんから費用的にもそれほどではありません。
例外としてHIV(エイズ)に感染していた場合は、継続的な治療が必要になりますが、今はHIVも良い薬が開発されているので、きちんと治療を受けながらなら妊娠も出産も可能です。
いずれにせよ検査してみないことには何も始まりません。
まとめ
結婚前に性病検査を受けておくことは自分のためでもあり、相手のためでもあり、また生まれてくる赤ちゃんのためでもあります。
たしかに「もし感染していたら…」という不安は常に付きまとうとは思いますが、自分にも、相手にも不安を抱えたまま結婚するよりは思い切って夫婦揃って検査を受けてしまったほうがスッキリするのではないでしょうか?
もし、自分や相手が何かしらの性病に感染していたとしても「赤ちゃん作る前に見つかってよかったね」と、ポジティブに受け入れられると良いですね。